ずっと Gutenberg のカスタムブロック開発をしてたものの、ちゃんと Gutenberg で記事を書いたことがなかったので、今回は Gutenberg で書いてみています。
さて、Snow Monkey v4.2 をリリースしました。主な更新内容は下記のとおりです。
v4.2 の更新内容
機能追加
- アーカイブページを noindex にできる設定項目の追加
- 検索ボックスやドロワーナビをどこからでも開く仕組みを追加
- トップページに固定ページを割り当てている場合、メインコンテンツ部分の上下余白をオン・オフできる設定をカスタマイザーに追加
- スライダーウィジェットのボタンの種類をノーマル/ゴーストから選択可能に
変更
- ドロワーメニューで設定したページ内リンクをタップした後メニューが閉じるように
- フッター固定ナビゲーションのカレント表示をグローバルナビゲーションと同じ方式に変更
- jQuery → ピュア JavaScript へのリファクタリング(一部)
- 記事下の前後記事ナビ(
.p-prev-next-nav
)の左右を入れ替え - 記事下の前後記事ナビ(
.p-prev-next-nav
)のリファクタリング - FontAwesome の読み込みを CDN からローカルに変更
修正
- Gutenberg のタイトル欄の長さがエディタ欄より長いのであわせる
- Gutenberg 画像ブロック内の画像をフルサイズにしてもフルサイズで表示されない不具合の修正
- Gutenberg 画像ブロックを回り込みさせたとき、Gutenberg 上で画像上部に余白があいてしまう不具合を修正
- ページ上に目次が複数ある場合の不具合を修正
- ページテンプレートの
data-is-fluid-template
が間違っている不具合の修正 - ショーケースウィジェットで左寄せ/右寄せのときにカラム落ちすることがある不具合の修正
- サイドバーありのホームページの場合の、コンテンツの上下の余白の付き方を修正
- Gutenberg 上で、画像に影がつかない不具合を修正
- Gutenberg 上で URL がブログカードに変換されない不具合を修正
- URL をはりつけたときに自サイトの場合だけ Gutenberg 上でブログカードに反映されない不具合の修正
- CSS の読み込み順が必ず Gutenberg の CSS → メイン CSS になるように修正
- Gutenberg 上で YouTube 動画がレスポンシブにならない不具合の修正
- スライダーウィジェットの左右余白が狭かったのを修正(ピックアップスライダーと同じに)
- スライダーウィジェットの「1度に表示するスライド数(PC)」「1度にスライドするスライド数(PC)」で1未満を入力できてしまう不具合の修正
- Gutenberg v3.9 で動画埋め込みの上部に大きな余白ができるようになった不具合への対応
アーカイブページを noindex にできる設定項目の追加
カスタマイザーで、各種アーカイブページを noindex に設定できるようにしました。カスタマイザー > SEO/SNS > クローラー > noindex の設定で設定できます。
ちなみに、各記事については、記事の編集画面で設定できます。
検索ボックスやドロワーナビをどこからでも開く仕組みを追加
検索ボックス
#sm-overlay-search-box
というリンク先を設定したリンクをクリックすると、全画面オーバレイの検索ボックスが開くようにしました。
ドロワーナビ
#sm-drawer
というリンク先を設定したリンクをクリックすると、ドロワーナビゲーション(メニューを設定しておく必要があります)が開閉するようにしました。
ページ上に目次が複数ある場合の不具合を修正
例えば投稿ページだと、自動表示される目次があって、あとサイドバーに目次ウィジェットを設置、みたいに1ページ上に複数の目次ウィジェットがある場合に正しい位置にスクロールしないという不具合がありましたので修正しました。
記事下の前後記事ナビ(.p-prev-next-nav)の左右を入れ替え
これまで左が新しい記事、右が古い記事だったのを、左が古い記事、右が新しい記事に変更しました。後方互換性を考えて、prev、next のクラスは逆にせずにそのまままにしています。