Snow Monkey v12.0.0 をリリースしました

WordPress 5.6 未満では動作しません。必ず WordPress 5.6 以上で使用してください。

Snow Monkey v12.0.0 の概要

機能追加

  • フォローボックス機能を追加
  • プロフィールボックスの著者アーカイブリンクを、カスタム投稿の場合はその著者のカスタム投稿アーカイブへのリンクにする機能を追加

変更

  • WordPress 5.6 以上必須に変更
  • Snow Monkey Blocks は v10 以上の対応に変更
  • Snow Monkey Editor は v4 以上の対応に変更
  • Snow Monkey Forms は v1 以上への対応に変更
  • ドロップナビゲーション(スクロールしたときに上部からでてくるナビゲーション)は印刷されないように変更
  • ソーシャルナビゲーションのサービス名部分を display: none から .sceen-reader-text に変更
  • ソーシャルナビゲーションの各アイコンの色を更新
  • ソーシャルナビゲーションの対応サービスからいくつかの SNS を削除(blogge、500px、weibo、soundcloud、behance、digg、pocket)
  • シェアボタンの各アイコンの色を更新
  • glob() を削除して別の読み込み方法に変更
  • Helper::get_template_part() の処理を見直し

不具合の修正

  • ドロワーナビゲーションの1番目の項目にサブメニューがあるときにドロワーナビゲーションを開くと、そのサブメニューが開いた状態でドロワーナビゲーションが開いてしまう不具合を修正
  • パーマリンク設定が「基本」のとき、ブログカードが表示されない不具合を修正
  • カスタマイザー → SNS → シェアボタン → Twitter 設定の説明文が表示されていない不具合を修正
  • シェアボタンの種類が「公式」のとき、フィドとコピーのアイコンが表示されない不具合を修正
  • $wp_query を操作すると Warning がでることがある不具合を修正
  • Snow Monkey Blocks の「このページの子ページ」ブロックの上部に不要な余白がついてしまう不具合を修正

その他

  • WordPress 5.6 未満で設置したブログカードがエディター上で「無効なコンテンツ」となる場合は「リカバリー」してください。

フォローボックス機能を追加

ダッシュボード → 外観 → メニュー → メニューの位置 → フォローボックスに、Twitter や Facebook などのカスタムリンクを追加すると、下記のようなフォローボックスが投稿の下部に表示されます。

対応している(アイコンとして表示される)サービスは、ソーシャルナビゲーションと同じです。背景の画像はその投稿にアイキャッチ画像があればそれを、なければデフォルトアイキャッチ画像を、それもなければ何も表示されません。

プロフィールボックスの著者アーカイブリンクを、カスタム投稿の場合はその著者のカスタム投稿アーカイブへのリンクにする機能を追加

// カスタム投稿タイプにもプロフィールボックスを表示
add_filter(
	'snow_monkey_get_template_part_args_template-parts/content/entry/entry',
	function( $args ) {
		$args['vars']['_display_profile_box'] = true;
		return $args;
	}
);

// プロフィールボックスの著者アーカイブリンクをその著者のカスタム投稿アーカイブへのリンクにする
add_filter(
	'snow_monkey_get_template_part_args_template-parts/common/profile-box',
	function( $args ) {
		$args['vars']['_in_same_post_type'] = true;
		return $args;
	}
);

この記事を書いた人

アバター画像

キタジマ タカシ

長崎県長崎市在住。地元のWeb制作会社でWebデザイナー/エンジニアとして従事した後、2015年にフリーランス [ モンキーレンチ ] として独立。WordPress のテーマやプラグイン、ライブラリ、CSS フレームワーク等、多数のプロダクトをオープンソースで開発・公開しています。

Snow Monkey オンラインコミュニティ

Snow Monkey をより良いテーマにするために、今後の機能開発等について情報共有したりディスカッションをしたりする場所です。より多くのユーザーの交流があったほうがより良いプロダクトに育っていくと思いますので、ぜひご参加ください!