2022年1月25日に WordPress 5.9 のリリースが予定されています。それにあわせて Snow Monkey、Snow Monkey Blocks、Snow Monkey Editor、Snow Monkey Forms のメジャーアップデートをおこないます。いずれもリリース後は動作環境として WordPress 5.9 以上が必須となりますのでご注意ください。
メジャーアップデートは不具合がでることが予想されるので、WordPress 5.9 の正式リリース前に Snow Monkey Blocks の 5.9 対応版である v14 のベータ版を配布します。もしテスト環境で動作確認いただける方は、正しく動作できた、ここにこういう不具合があった、などなどオンラインコミュニティにご報告いただけるととても助かります!
Snow Monkey Blocks v14.0.0 ベータ1からの変更点
blocks.json
経由の CSS の読み込みが不安定なのでwp_enqueue_style()
を使うように変更- 各ブロックの CSS のハンドル名の変更を取り消し
- セクション(ブロークングリッド) セクション(サイド見出し) セクション(背景画像/動画) セクション(YouTube) ブロックプレビュー・パターンプレビュー・タブレットプレビュー・モバイルプレビューでレイアウトが崩れる不具合を修正
Snow Monkey Blocks v14 の概要
変更
- IE11(Internet Explorer 11)のサポート終了
- エディターで読み込まれる CSS のセレクタを一部詳細度が低くなるように変更
- 各ブロックの設定パネルの名称や順番を整理
- 各ブロックの子ブロックの名称を変更
- 吹き出し アバターの位置の設定をブロックツールバーに移動
- パネル:項目(水平レイアウト) 画像の位置の設定をブロックツールバーに移動
- CSS のブレイクポイントを
em
からpx
に変更 useInnerBlockProps
のrenderAppender
のアップデートに伴う変更useInnerBlockProps.save
のアップデートに伴う変更
不具合の修正
- 項目:バナー 画像が
cover
になっていない不具合を修正 - 項目:バナー 画像サイズが 4:3 のとき、画像上部に不要な余白が表示される不具合を修正
- コンテンツスライダー 背景色をグラデーションに設定すると色が反映されない不具合を修正
- セクション(ブロークングリッド)「メディアの高さをブロックの高さに揃える」を有効にした後、メディアの位置を上 or 下にすると画像が消える不具合を修正