Snow Monkey v14.0.3 をリリースしました

Snow Monkey v14.0.3 の概要

変更

• エディター内のコンテンツエリア直下の要素の扱いを変更
• app/setup 内などの PHP ファイルの読み込み方式を変更

不具合の修正

• 予約投稿を利用した場合、公開日時より「前」に記事の更新を行うと、その日時が更新日時として表示されてしまう不具合を修正
• フッターナビゲーションの項目数が多いとき、左側の項目が見切れる不具合を修正
• カスタマイザーで設定した基本文字サイズが16px以外のとき、ブロックの文字サイズ設定でカスタム16pxや標準（16px）を選択しても基本文字サイズになってしまう不具合を修正

エディター内のコンテンツエリア直下の要素の扱いを変更

先日の記事、

で書いた「コンテンツエリア直下の要素の扱い」に基づいてエディター部分に変更をいれました。これによりエディターとフロントで全幅・幅広、margin-right/left が異なる実装で表示されることになります。折を見てフロントの方もエディターと同じ表示方式に変更する予定です…。

app/setup 内などの PHP ファイルの読み込み方式を変更

GitHub で報告をもらって変更を入れました。

`Helper::load_files()` は動的なのでOPcacheやNFSと相性が悪い · Issue #1043 · inc2734/snow-monkey

Snow Monkeyでは Helper::load_files() を使って多くのコードが読み込まれていますが、この処理は動的なので OPcacheを有効化していてもディレクトリをスキャンしなければ…

github.com

app/setup 内などのファイルはディレクトリをスキャンしてファイルを動的に読み込んでいたのですが、それだとスキャン分余分に処理がかかってしまうということで、読み込むファイルを指定するように変更をいれました。