この記事は「Shifter Advent Calendar 2021」21日目の記事です。
この記事は「Snow Monkey Advent Calendar 2021」21日目の記事です。
Snow Monkey のホスティングパートナーにもなっていただいている、デジタルキューブさんが展開しているホスティングサービス Shifter。Shifter にもコミュニティがあって定期的にミートアップをしているということで、今年は3回、一緒にコラボミートアップをさせていただきました。今日はそれらのミートアップを振り返ってみたいと思います。
Snow Monkey ミートアップ 〜Shifter について知ろう〜
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感想
パートナーにさせていただいているのにあれですが、軽くしか Shifter 使ったことがなくて、このミートアップでかなり詳しく概要を把握することができました。
良いなと思ったポイント
静的化されているから軽いとかはもうみなさんご存知だと思うので、別な視点で良いなと思ったポイントを書きたいと思います。
フロントは静的化されているので、アップデートの対応や不具合の対応が落ち着いてできる
Shifter を使うと一般に公開されるページは静的化されます。そして、管理画面の操作をするときは一般には公開されていない領域にある WordPress を操作します。つまり、一般に公開されるページと管理画面(WordPress)が切り分けられているので、アップデート作業など、WordPress を操作中に不具合が発生したとしてもフロントには影響がでないのです。
もちろんローカルやテストサイトでしっかりテストして本番で作業するべきですが、そうしていたとしても万が一のことは起こり得るので、本番も安全措置があるというのは安心して作業できるだろうなぁと感じました。
PHP のエラーが一発で確認できる
地味ですが、WordPress の PHP 部分でエラーが発生(画面が真っ白とか)したときに、Shifter のダッシュボドで簡単にエラーを確認することができます。だいたいのホスティングサービスでも確認はできると思うのですが、ログをダウンロードしないといけなかったりひと手間かかることがあるので、簡単に確認できるのは地味にありがたいです。
セーフモード
Fatal Error などで WordPress がちゃんと立ち上がらなくなったとしても、Shifter はテーマやプラグインを停止してログインできる機能があります。当然このときもフロントは静的化されているので、焦らず作業できるのが良いですね。
そのほかにびっくりしたこと
Shifter Beginners Club というものが本家のミートアップとは別にあるということで紹介がありました。ちょっと僕は詳しくないので間違っているかもですが、これはデジタルキューブさんが運営されている勉強会ではないですよね…?(けしかけたのかもしれないけど)ユーザーの中から立ち上がった集まりなのかなと思いまして、そうだとしたらコミュニティとして強いな〜と思いました。
Snow Monkey x Shifter 特別対談! 〜実際に使ってみてわかったこと〜
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感想
実際に Snow Monkey と Shifter を使用している Atsushi Ando さんと mimi さんをゲストにお迎えして、実際のところどうなの?というところをお話してもらいました。
それぞれのプロダクトの好きなところをお話いただいたりしたのですが、濃い〜お二人なので着眼点も濃い〜感じでおもしろかったです。特に Sonw Monkey については mimi さんが Snow Monkey の美意識や美学が好きというところを話してくださったのがこっ恥ずかしかったのですが、そこを見てくれるのか…!というのがうれしかったです。
Snow Monkey x Shifter ミートアップ 〜実際のサイト制作と運用例から学ぶ Snow Monkey 入門〜
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感想
デジタルキューブさんの web サイト制作サービス Labworks のサイトが Snow Monkey でつくられているということで、Labworks の立ち上げにいたった背景、企画・ディレクション面〜テーマ選定、実装部分について詳しくお話していただきました。
会の趣旨からはズレますが、普段僕はちゃらんぽらんでやっているので、打ち合わせのときからデジタルキューブの皆さんはなんかちゃんとしてて「会社!」というのが一番印象に残りましたw(僕は受託もやらなくなったからビジネス的な場で人にあうこともほとんどなくなっちゃったから特に)
でもそういうところがデジタルキューブさんのプロダクトやサービスの品質につながっているのかなぁと思ったりしました。
Labworks のサイトは Snow Monkey が使われているものの、Snow Monkey Blocks のブロックがフルに使われているわけではなくて結構独自のカスタムブロックも使われています。独自にブロックをたくさんつくるのであればもうオリジナルテーマでよくない?と思われる方も多いと思いますが「Snow Monkey が基本的なブロック対応やテーマとしてのお作法をやってくれているからこそ、独自の部分に集中できる」というようなことを話されていて、「さすがやな…!」と思いました。
「ブロックでちゃちゃっとつくる場合は Snow Monkey、オリジナルデザインなら独自テーマ」のように語られることが多いのですが、もともと Snow Monkey は僕が受託の現場でも使えるようにという思いもある中で開発していたので、フレームワーク的に使うこともできると考えています。だからそこをちゃんと理解した上で活用いただいているというのはうれしかったです。
明日は…
「Shifter Advent Calendar 2021」22日目は marikoneeesan さんの「Shifter Beginners Club2021活動報告書」です。お楽しみに!
「Snow Monkey Advent Calendar 2021」22日目はもちさんの「Snow Monkey Formsについての何か」です。お楽しみに!